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[2002/4/1〜2002/4/15]
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4月15日
Arcane Arenaのベータ12がリリース

 Freeverse Softwareから、Arcane Arenaのベータ12がリリースされました。これは、Ultima OnlineやEverQuestタイプのオンラインRPG。ターンベースストラテジーとリアルタイムストラテジーの要素をミックスした「BattleTimer」というシステムを搭載し、どちらかと言うと戦闘に主眼を置いたゲームに仕上がっています。
 フルバージョンとアップデータのダウンロードと詳細は、MacGameFiles.comサイトで(約40MB)。今回のバージョンアップでは、多数のバグが修正されました。


CyberExtruderの紹介記事

 Appleは、同社のサイトのGamesコーナーに、CyberExtruder紹介記事を掲載しました。
 これは、デジカメやスキャナで入力した2D画像を元にして、Quake III Arenaに代表される3Dゲームのキャラクター向けの「スキン」をリアリスティックに生成する技術。より個性的なエクステリアを持つプレイヤーキャラクターを操作して3Dアクションゲーム等を楽しみたい方はチェックしてみて下さい。


Quake III Arena for Mac 1.31b5

 id Softwareから、Quake III Arenaのバージョン1.31b5がリリースされました。このバージョンでは、先日リリースされたモディフィケーション、Quake 3 Fortressのバージョン2.0での問題が解消されています。ダウンロードと詳細は、MacGameFiles.comサイトで(約1MB)。


X-Plane 6.12

 Laminar Researchから、本格派民間航空機フライトシミュレータとして名高いX-Planeのバージョン6.12がリリースされました。このバージョンでは、フレームレートが15%ほど向上した他、多数の改良/修正が行われました。また、公式サイトのインデックスページに、バージョン6.06から6.12までの間に行われた大規模なアップデートの詳細が掲載されています。
 デモ版および前バージョン(6.11)からのアップデータのダウンロードと詳細は、公式サイトのDemo and Updateコーナーで(デモ版は約79MB、アップデータは約1.3MB)。
 また、同社は、このソフトウェアがFAA(アメリカ連邦航空局)から、トレーニング用シミュレータとして公式に認可されたと発表しました。これは、X-Planeの高度なシミュレーション性が極めて高く評価されていることを意味します。もちろん、FAAの認可を受けたのは、コンシューマ向けソフトウェアとしては初めての快挙だということです。


Peter Tamte氏に対するインタビュー記事

 MacGamer.comサイトに、Destineer Studiosを率いるPeter Tamte氏に対するインタビュー記事が掲載されています。
 同氏は、MacSoftを設立しCEOとして同社をNo.1 Macゲームパブリッシャーに成長させた後、AppleでGame Evangelist、Bungie Software(現Bungie Studios)で副社長を務めたMacゲーム業界の重鎮。二年前にBungieがMicrosoftに買収された直後、MSの支援を受けてDestineerを設立しました。同社はMS製ゲームの一部をMacに移植し販売する権利を獲得すると共に、オリジナルタイトルの開発もスタートしました。
 インタビューのポイントは次の通りです。

Links Championship Edition
・リリースが遅れていることをとても申し訳なく思っている
・次に発表する時には100%確実に間に合わせたいので、新しいリリース予定を発表できない
・しかしながら、現在ベータテストの最中

Microsoft Flight Simulator 2002
・Links Championship Editionで、あまり早く発表しすぎてしまい困ったことになったので、このソフトについてはプロジェクトが最後の段階になるまで何も話したくない

Halo
・Microsoftは、まだどのような方法でHaloのMac版を提供するのかを発表していない
・しかしながら、彼らはHaloのMac版を出すと言った。そして、私はそれが真実であることを知っている

独自の3Dゲームエンジン
・このエンジンは、最新3Dカードの能力を最大限に活用し、従来のエンジンでは不可能な映像を作り出す
・このエンジンをベースにした二つのマルチプラットフォームゲームの制作を最近開始した

 同氏はまた「MicrosoftがHaloのMac版を妨害すると主張する人々は、きちんとした情報を知らされていない。HaloのMac版のリリースは、Macworld ExpoのSteve Jobs氏によるキーノートスピーチの舞台で、MSのゲーム部門のマネージメントを行っているEd Fries氏が約束したものなのだ」とも述べ、Mac版のリリースが決定的であることを強調しました。


Quake 3 Fortress 2.0

 Quake III Arenaでキャラクタークラスの概念を取り入れたチーム戦を実現するモディフィケーション、Quake 3 Fortressの最新版、バージョン2.0がリリースされました。Quake 3 Fortressは、個別の特性を持つ十種類のクラス(Recon、Sniper、Soldier、Grenadier、Paramedic、Minigunner、Flametrooper、Agent、Engineer、Civilian)をフィーチャー。単なるデスマッチとは一味も二味も違う、戦略性が高く奥深い戦いが楽しめます。ダウロードと詳細は、公式サイトのFILESコーナーで(約140MB)。
 ところが、IMGのリポートによると、Quake IIIのバーチャルマシンインタープリタの問題により、残念ながらMac版ではピュアサーバーに接続してプレイできないことが判明。アップデート版のリリースが待たれます。


Appleのゲームニュースページ

 Appleは、同社のサイトのGamesコーナーに、Buzz on the Webと題したコーナーを追加しました。リリース情報やアップデート情報がシンプルにまとめられていますので、Macゲームファンなら要チェックです。


Tac Ops: Assault on Terror for Macは?

 以前、IMGに、Unreal Tournament用のモディフィケーションとして高い人気を誇るTactical Opsが、「Tac Ops: Assault on Terror」というタイトルでInfogramesからリリースされることになったとのリポートが掲載されました。
 これは、エリート特殊部隊とテロリスト集団の二つのチームに分かれて競い合うタイプのいわゆる「リアル系」modで、元々SWATという名前で知られていました。ウェポンの種類とリアリズム、マップの緻密さ、多彩なゲームモードとシナリオ等の特徴があります。
 この製品は残念ながらWindows専用としてリリースされることが明らかになっていましたが、同プロジェクトを率いるLaurent Delayen氏は公式サイトのForumコーナーを通じ、Mac版とLinux版の可能性について次のように語りました。

「InfogramesはLinux版、Mac版について検討している。Tac Opsの販売に関するInfogramesとの契約には、TOのすべてのバージョンとSKUの販売権を有することが含まれている。これらの問題について決定することができるのはInfogramesだ。彼らはどの決定がベストかを検討している。

私たちの問題は、私たちが持つUnrealエンジンのライセンスがWindows用のみであり、誰もEpicとの間でトラブルを起こしたくないということだ。

私たちはMacおよびLinuxコミュニティの重要性を認識している。誰かを排除することなど誰も望んではいないのは確かだ。」

 しかし、この後、残念なことに、Infogramesが開発チームに対し、Windows以外のプラットフォームをサポートすることを禁じたことが明らかになりました。UnrealエンジンのライセンスはOSごとに提供されているため、ライセンシーがどのOS用のUnrealエンジンのライセンスを所有しているかということが問題になるようです。Delayen氏のコメントは次の通りです。

「法的な理由により、私たちはMacやLinuxコミュニティをサポートすることが出来ず申し訳ない。先に約束したMac用のインストーラおよびローンチャをリリースすることはない。」

 開発元による公式なMac用インストーラおよびローンチャが実現しないことが決定的になりましたので、有志のUTファンがそれらのプログラムをリリースしてくれることを期待するしかありません。


MacSoft情報

 IMGのリポートによると、MacSoftのAl Schilling氏が、同社の新作の開発進行状況を明らかにしたそうです。ポイントは次の通り。

・StrongholdとBeachhead 2002はベータ段階、出荷は五月の見込み
・Max Payneはアルファ段階で六月に出荷できそう
・Master of Orion IIIは、開発元がリリース予定を十月に延期。Windows版とMac版の開発は並行して進行中

 Infogramesは数ヶ月前、RPGの期待作、Neverwinter Nightsの販売権を得たと発表しました。デベロッパーのBiowareでは現在、Mac用の開発も進められていますが、まだパブリッシャーについては明かされていません。InfogramesはMacSoftの親会社ですから、このゲームを扱う可能性は高いのですが、どうなのでしょうか。このことについて同氏は「おそらくハイブリッド版としてはリリースされないだろう。私たちはこのタイトルを取り扱うことに大きな関心を持っている」と語りました。
 また、同社での取り扱いが期待されるUnreal 2およびUnreal Tournament 2003について、同氏は次のように語りました。

「繰り返しになるが、私たちはこれらのタイトルの取り扱いに大きな関心を持っている。」

 さらに、同氏は、五月のE3(Electronic Entertainment Expo)において、複数の新作を発表する予定であることも明らかにしたということです。


realMYST for Macのデモ版が間もなくリリースか

 Riven Unofficial Home Pageサイトのリポートによると、MacPlayのソースから、一週間ほどでrealMYSTのデモ版をリリースする用意があるという情報を得たということです。


Simon the Sorcerer 3Dのリリース日が決定

 3DアドベンチャーゲームSimon the Sorcerer 3Dのデベロッパー、HeadFirstは、公式サイトのNewsコーナーを通じ、このタイトルのリリースについて次のように発表しました。

「ついに! 一年以上にわたるフラストレーション、中断、延期を乗り越え、ついにSimon the Sorcerer 3Dのリリース日が4/19に決定した。

この数年の間に、私たちへのシンパシーとサポートのメッセージを送ってくれたSimonファンの皆さんにお礼を述べたい。混乱させてしまったことをお詫びするが、この延期は私たちの手の届かない範囲で起こったことだった。」

 このゲームは、Numerical Design Limitedの開発によるNetImmerse 3.0というゲームエンジンをベースにした3Dアドベンチャーゲームで、1993年に最初に発売されたSimon the Sorcererシリーズの最新作です。e.p.i.c. interactiveがMac版を取り扱う予定です。



4月12日
MGJ SHOPさんからのお知らせ - WipeOut 2097 for Macがバージョン1.1にアップデート

 Macintosh ゲーム情報さんが運営する、おなじみMGJ SHOPより、WipeOut 2097ユーザーに嬉しいお知らせが届きました。引用させていただきます。

 Wipeout 2097 が 1.1 にアップデートしました。バージョン 1.1 では Mac OS X ネイティブ対応,動作速度の向上,および画面描画等の各種修正が行われました。なお,本バージョンではフレア非表示の解消は確認できませんでしたが,テールやミサイルなどの特殊効果が大幅に改善されています。詳細は以下の URL を参照して下さい。

<http://www.vpltd.com/pages/wipeoutmac.htm>

 アップデーターは以下の URL からダウンロードできます(326 KB)。解凍して「Wipeout 2097」のアプリケーションおよび「HID.bundle」ファイルを「WipeOut 2097」フォルダーにドラッグし,古いものと入れ替えて下さい。

<http://www.vpltd.com/files/WipeOut2097(Patch1.1).sit>

 MGJ SHOPさんから購入したカスタマー向けに、個別にアップデートのお知らせをしてもらえるなんて、さすがとしか言いようがありません。ありがとうございます! 早速試してみます。^o^


Cro-Mag Rallyがシェアウェアとして再リリース

 Pangea Softwareは、同社の人気3Dアーケードレーシングゲーム、Cro-Mag Rallyを20ドルのシェアウェアソフトとして再リリースしたことを明らかにしました。同社の社長兼CEOを務めるBrian Greenstone氏は、IMGに対し、今回のリリースについて次のように説明しました。

「パッケージが65しか残っていないので、すぐになくなってしまうだろう。パッケージングを行うより、シェアウェアとしてオンラインで提供した方がいいと判断した。高額な送料や関税を支払わなければならない海外のカスタマーには朗報となるだろう。」

 ダウンロードと詳細は、MacGameFiles.comサイトで(約130MB)。シェアウェア版についての詳細は、公式サイトのCro-Mag Rally Shareware Registrationページで。
 なお、同社は先月、Bugdomをシェアウェアとして再リリースし、三月中の売上げの50%をJuvenile Diabetes Research Foundationに寄付するとアナウンスしましたが、同じリポートによると、最終的な寄付の金額は1000ドルを超えた模様です。


Aliens versus Predator 2用エキスパンションパックが発表

 AvPNews.comサイトのリポートによると、Aliens versus Predator 2用エキスパンションパック、Aliens versus Predator 2: Primal Huntの開発がThird Law Interactiveによって進められているということです。
 これは、オリジナルのAliens versus Predator 2に対し、新しいマップ、ウェポン、キャラクターを追加するもの。オリジナル版の500年前の世界を描いたストーリーを楽しむシングルプレイモードも含まれています。特徴は次の通り。

・9つの新しいシングルプレイレベル(各種族ごとに3レベル)
・4つの新しいマルチプレイレベル
・オリジナル版リリース後にMonolithがリリースしたパッチや追加マップをすべて含む
・各種族ごとに新しいウェポンやコンバットスタイルを追加
・新しい二種のクリーチャーが登場
・新しいロケーション - 見たことのないPredatorの廃墟
・オリジナル版と関連したストーリーライン

 Mac版については不明ですが、オリジナル版の開発をHyperion Softwareが進めていて、MacPlayからリリースされますので、このエキスパンションパックのMac版もぜひ出してもらいたいと思います。


Civilization IIIのマップエディタの開発進行状況

 Westlake InteractiveのBrad Oliver氏は、IMGサイトのForumコーナーを通じ、Sid Meier's Civilization IIIのマップエディタの開発進行状況を明かしました。それによると、今週末までにベータ段階に入れる見込みだということです。また、現在同氏は、Star Wars: Galactic Battlegroundsの仕上げ作業も進めているそうです。
 さらに、先週Appleのエンジニアとミーティングを持ち、HID Managerの詳細をレクチャーされたことも明かしました。ゲームコントローラを制御するMac OS 9用API、InputSprocketをMac OS XでリプレイスするのがHID Manager。これを利用すると、開発者はコントローラの設定画面を独自にデザインすることが出来ると言われていますので(InputSprocketでは、どのゲームでもAppleが用意した標準の設定画面が表示されてしまいます)、今後の開発に役立てられるはずです。


Black & Whiteのマルチプレイパッチの開発進行状況

 Black & Whiteのマルチプレイパッチの開発進行状況について、このゲームの移植を担当しているZonicのDair Grant氏は、IMGサイトのForumコーナーを通じコメントしました。それによると、マルチプレイパッチのリリースは間近に迫っているとのこと。ただし、既報通り、Mac-PC間でのマルチプレイは残念ながら実現の見込みがないそうです。その理由について、同氏は次のように述べました。

「かなりの時間を費やし調査した。Lionheadのスタッフと話をし、移植をしやすくするためにWindows版のソースコードを変更してほしいと頼んだ。しかしながら、それらの変更をもってしても、単純には解決できない複数の問題に直面した。

クライアントごとに全く同じソースが実行されている、とネットワークモデルが思い込んでしまうのが問題だ。Windows版のコンパイラであるVisual C++とMac版のコンパイラであるCodeWarriorとのいくつかの相違点により、私たちは決してソースコードを同じにすることが出来ない。

この制限はWindows版においても同様だ。ネットワークモデルの仕様により、Windows用の実行ファイルがアップデートされるたび、Visual C++がことなるコードを生成するだけで、前バージョンとの互換性が損なわれるのだ。

これはとても脆弱なシステムだが、Windows上でソースコードがこのように動作する以上、不運なことにこれ以上どうすることも出来ない。」


エレクトロニック・アーツ・スクウェアがブラック&ホワイトのMac版を6/6に発売!

 forGamer.netサイトのリポートによると、エレクトロニック・アーツ・スクウェアが、新作のリリーススケジュールを発表したとのこと。その中に、ブラック&ホワイトのMacintosh版が含まれていることが分かりました。六月六日発売で、価格は8980円です。
 これは、PopulousやPower Monger等で知られるゲーム界の重鎮、Peter Molyneux氏率いるLionhead Studiosの開発によるファンタジー3Dゴッドシム。同氏ならではの斬新なゲームシステムと比類のないビジュアル性の高さを特徴としています。
 プレイヤーは神として住人たちを統治し、自らを崇めさせることで強力なパワーを発揮できるようになります。敵対する神々との戦いに打ち勝ち、世界の覇権を握るのがこのゲームの目的です。プレイヤーが愛に溢れた行動をとるか、残虐非道の限りを尽くすかにより、ペットのCreatureの性格や姿がさまざまに変化していくのも面白いところです。



4月11日
Feral情報

 Feral Interactiveは同社として最初のマンスリーニューズレター(四月号)を発行、現在進行中のプロジェクトの最新情報を公開しました。ポイントをまとめてみます。

・F1 Championship Season 2000

開発作業はハードだったが、順調に進行。はっきりとした予定は明かせないが、今夏中に発売。これまで動作速度を最大限に向上させるための作業に集中してきた。Windows版と同様、サーキットには十分にインタラクティブなピットストップ、大勢の観客、騒がしいグリッド、多様なドライビングコンディションを再現(レース中の天候の変化もあり)。

・Max Payne(欧州版)

4月中旬にベータテストが開始、Macゲーマーは近日中に、映画「Matrix」の「Bullet-Time」技術(マシンガン撮影)を模したゲームプレイを特徴とするディープなアクションゲームを堪能できる。欧州と豪州で六月にリリースするのが目標。米国ではMacSoftからリリース。

・Black & White: Creature Isle(Black & White用エキスパンションパック)

Creature Isleは、Black & Whiteの魅力はそのままに、新しいゲームに昇華されている。まだ開発初期段階のため、リリース予定は明らかに出来ない。

・Black & White用マルチプレイパッチ

最終テストが進行中。Mac版のプレイヤーもまもなく、Black & WhiteでのインターネットやLANを介したマルチプレイゲームを楽しむことが可能に。最大8人のMac版のプレイヤーがネットプレイに参加できる。Mac-PC間でのマルチプレイは可能になる見込みがない。このパッチは、Black & Whiteユーザー向けに、Feralサイトで配布される予定。


MacPlayがrealMYST for Macの出荷を開始

 MacPlayは、realMYSTのMac版の出荷を開始したと発表しました。MacGamer.comサイトに掲載されたプレスリリースを通じ、同社の社長、Mark Cottam氏は「これは今までにプレイした中で最も美しいゲームの一つだ。Mystファン層の大きさから、わが社はこのゲームが大ヒットを記録すると予測している。realMYSTは、年齢やゲーム歴を問わず、すべての人が楽しめる稀有なタイトルの一つだ」とコメントしました。
 realMYSTは、開発元であるCyanによる独自の3D描画エンジンを用い、Mystシリーズの第一作目の世界を構築し直したアドベンチャーゲーム。リアルタイムライティング/シャドウ、ダイナミックウェザーイフェクトといった技術により、静止画とムービーの組み合わせで表現されたオリジナルとは比較にならないほど臨場感が増しています。


e.p.i.c. interactiveがGorky 17の出荷を開始

 e.p.i.c. interactiveは、Gorky 17の出荷を開始したと発表しました。これは、ストーリー展開や謎解き、登場人物との会話といったアドベンチャーゲーム的な要素とターンベースでの戦闘シーンがミックスされたゲームで、メインキャラクターの育成のようなRPG的な部分もあります。冷戦時代のロシアの軍事施設とポーランドに現れた謎の怪物との関係を追うという内容です。Mac OS 9とMac OS Xに対応しています。


Falcon V for Mac?

 G2 Interactiveという会社では現在、2003年の後半に発売すべく、Falconシリーズの最新作Falcon Vの開発が進められています。同シリーズはコンバットフライトシミュレータの草分け的存在の一つとして知られ、四作目までリリースされていますが、開発元のMicroProseがすでにInfogramesに吸収されてしまっているため、このまま終了すると思われていました。しかし、昨年の五月にG2が第五作目の開発を発表
 人気のあるシリーズだけにMac版の開発が望まれるところですが、IMGのリポートによると、同社のサイトに「Mac版もWindows版の後にリリースする計画だ」と掲載されているというんです。私自身、つぶさにチェックしてみましたが残念ながらその記述は見当たりませんでした・・。



4月10日
Abductedの公式サイトがオープン

 Contraband Entertainmentは、同社が開発中のオリジナル3Dアクションゲーム、Abductedの公式サイトをオープンしました。同社によると、このゲームは「空想的な未来の世界を舞台にしたシネマティっクサバイバル/ホラーゲーム」。同社が独自に開発中のAbductedゲームエンジンを搭載しています。
 このエンジンは、今までの3Dゲームが頼ってきた、いわば「ごまかし」の技術を利用することなく、パーピクセル・ディフューズ/スペキュラーバンプマッピング機能等により、非常に多くのポリゴンで構成された環境をリアリスティックに描き出すことが出来るそうです。  同社がこのゲームの開発に利用しているエディターを利用すると、レベル内を移動しながらマップを作成したり、スクリプトベースでイベントの制御を行ったり、Abductedエンジンを利用したムービーの作成や編集が行えるということです。


Master of Orion IIIの発売が延期に

 InfogramesのSenior Producerを務めるConstantine Hantzopoulos氏は、Quicksilver Softwareの公式サイトを通じ、Master of Orion IIIのリリース予定を今年の第3四半期に延期すると発表しました。同プロジェクトの開発進行状況を検証し、より良いゲームに仕上げるためにまだ時間が必要という判断を下した模様です。


Westlake情報

 Westlake Interactiveは、同社のサイトのnewsコーナーを通じ、現在進行中のプロジェクトの状況を明らかにしました。

Max Payneのアルファ版が完成(詳細

 Mac上での動作は非常に良好だとのこと。Max Payneのレンダリングエンジンは最新グラフィックスカードの技術を利用するので、同社ではそのような最新技術をOpenGLにインプリメントする作業を行っています。近日中にベータ段階に入る見込みです。
 国内では、Windows用英語版日本語マニュアル付きパッケージがP&Aからリリースされています。Mac版の取り扱いについては不明ですが、ゲームへのコミットを弱めている同社なので望みは薄そうです(日本語公式サイト)。

The Sims: Hot Dateのベータ版が完成(詳細

 ベータテストが開始されました。Mac OS 9、Mac OS X上で良好に動作しています(製品版CD-ROMにMac OS X版も含まれる予定だとのこと)。数週ほどで完成する見込みです。
 Hot Dateはただのエキスパンションに留まらず、さまざまな部分でシステム的な改良が施されています。Simたちが一人であるいはカップルで街やデートスポットに繰り出して散歩したりデートを楽しんだりする様子を眺めることができます。日本ではエレクトロニック・アーツ・スクウェアから、ラブラブデート! データセットというタイトルで販売されています(Mac版の取り扱いについては不明です)。

 また、同社のサイトのProject Statusページも更新されました。そこで明らかにされた情報は次の通りです。

・Civilization III Game Editorのアルファ版が完成
・Rune: Halls of ValhallaがMercenary Studiosからリリース!

 Rune: Halls of Valhallaは、Rune用エキスパンションパック。Runeのマルチプレイモードをより深く楽しむことを主眼にしていますが、スタンドアローンアプリケーションが含まれていますので、単体でも楽しめます(もちろん、その場合はシングルプレイモードは遊べません)。Rune本体を持っている場合は、Halls of Valhallaに含まれる個性豊かなキャラクターを操作し、Runeのシングルプレイに取り組むことも出来ます。


ATIがMarch 2002 ATI Retail Update for Mac OSをリリース

 ATI Technologiesから、March 2002 ATI Retail Update for Mac OSがリリースされました(約6.5MB)。これは、同社からパッケージ販売されているグラフィックスカード(Rage 128シリーズを搭載したRAGE ORION、NEXUS 128、XCLAIM VR 128、Radeonシリーズを搭載したRADEON 8500 MAC EDITION、RADEON 7000 MAC EDITION、RADEON MAC EDITION )を対象としたドライバーアップデートです。
 詳細は、IMPORTANT INFORMATION for the ATI RADEON March 2002 Maintenance Software Installerページで。IMGのリポートによると、待望のフルスクリーンアンチエイリアシング機能にも対応したということです。


Reckless Drivin' 1.4

 Jonas Echterhoff氏は、トップダウン型の2Dカーアクションゲーム、Reckless Drivin'をバージョン1.4にアップデートしました。これは、コースを速く回りつつ、破壊の限りを尽くすことを目的としたゲーム。独自に作成されたグラフィックスエンジンは、16ビットカラーサポート、ダイナミックズームイン/アウト機能を特徴としています。また、刷新された物理エンジンにより、路面の特性による走行感覚の変化がリアリスティックに再現されます。
 このバージョンでは、HID Managerを利用し、Mac OS X上でゲームコントローラを使用できるようになりました(付属のドキュメントに目を通してほしいとのこと)。また、MacAllyのiShock IIコントローラによるフォースフィードバック機能にも対応した他、記録を更新したことを知らせないことがある問題が解消されました。
 デモ版のダウンロードと詳細は、MacGameFiles.comサイトで(約5.5MB)。



4月8日
先週のニュース

4/6

EpicのMark Rein氏がUT 2003について注目発言!!

 Epic GamesのMark Rein氏はXGR.comサイトのインタビューに応じ、Digital Extremeが開発を進めているUnreal Tournament 2003のMac版の可能性について、注目すべき発言を行いました。  一つは、UT 2003はOpenGLに対応するか、との問いへの回答。同氏はこの問いに対し次のよう述べました。

「OpenGLはMacで利用されるAPIである。Linux版のクライアントを開発するとしたら、それもOpenGLを利用することになる。」

 この発言を読む限り、Mac版はすでに、半ば開発が約束されたものであるかのような印象を受けます。そして、その後、同氏はより決定的な発言をかましてくれました。それは、対応OSに関する質問への問いで、次のように語ってくれました。

「わからない。今のところ、Linux用サーバーソフトは計画されている。Mac版もおそらく出るだろう。しかし、他のOSについてはわからない。」

 もしMac版の話が多少なりとも進んでいるのであれば、当然同氏はそのことを知っている立場にあります。その人物がこのように発言したのですから、Mac版実現の可能性はかなり高いものと見ていいでしょう。この件について、IMGにさらに興味深いリポートが掲載されました。
 「Chainsaw」を名乗るIMGの読者が、Mark Rein氏にUnreal Tournament 2003およびUnreal 2の可能性について電子メールで問い合わせたところ、次のような返答を得たというんです。

「チャンスはかなりある。Mac版はまだ決定していないが、私たちは常にMacのサポーターであり続けてきた。どちらのゲームについても、ある時点でMac版がリリースされることを期待してもいい。」

 UnrealやUnreal TournamentのMac版はMacSoftからリリースされ大ヒットを記録しました。Unreal Tournament 2003もUnreal 2も、MacSoftの親会社であるInfogramesがパブリッシャーを務めることからも、かなり期待できます。正式発表を待ちましょう。


UT for Mac OS X Preview 3がリリース

 Westlake InteractiveのGlenda Adams氏は、Unreal Tournament for Mac OS XのPreview 3をパブリックリリースしました。このバージョンでは、マウスによる操作性が改善され、マウスのセンシティビティがMac OS 9上とほぼ同じにセッティングされました。また、マウスホイールと3つまでのマウスボタンに対応するなどの改良が行われました。
 ダウンロードと詳細はMacGameFiles.comサイトで(約1MB)。まだプリビュー段階のソフトウェアなので、メーカー側の保証は一切ありません。試す場合は、自己責任の下で行うようにして下さい。付属のドキュメントには必ず目を通して下さい。


4/5

Westlake情報

 Westlake Interactiveは、同社のサイトのnewsコーナーを通じ、現在進行中のプロジェクトの状況を明らかにしました。

・Medal of Honor: Allied Assaultのベータ版が完成(詳細

 すでにベータテストが開始されました。開発作業は当初のスケジュールよりも早く進んでいるそうです。

・Clive Barker's Undyingのベータ版が完成(詳細

 ベータテストが開始されました。数週間のテスト作業を経てリリースされます。


4/4

Only Mortal 2は音声チャットをサポート

 Quake II、Quake III Arena、Return to Castle Wolfensteinの対戦サーバー検索用ユーティリティ、Only Mortalの作者、Mike Davis氏はIMGサイトのForumコーナーを通じ、現在開発中のOnly Mortal 2の詳細を明らかにしました。
 それによると、現在アルファ段階に入っているバージョン2では、Unreal Tournamentの対戦サーバー検索にも対応するだけでなく、音声チャット機能をサポートするということです。Only MortalはMac OS X専用ソフトなので、これが実現すれば、Mac OS X向けの初めての音声チャットソリューションが登場することになります。


Unreal Tournament 2003の最新スクリーンショット

 XGR.COMサイトに、Unreal Tournament 2003の最新スクリーンショットが掲載されました。これはゲーマー必見の画像ですね。本当にこのクォリティで動くのでしょうか。Mac版はアナウンスされていませんがきっと出ると信じてご紹介します。


GarageGamesがDog of Preyを紹介

 GarageGamesは、同社のサイトにオンラインニューズレターの四月号を掲載しました。その中で、同社のTorqueエンジンを採用したコンバットフライトシミュレータ、Dog of Preyを紹介しています。
 これは、DarkHand Teamが開発中のタイトルで、シミュレーション性よりもアーケード色を重視したゲーム。開発元では、Mac、Windows、Linux向けのパブリックベータを今年の夏、ファイナル版を今年の終わりに、それぞれ無料でリリースしたいと考えています。


日本でもWarcraft IIIはハイブリッド版として販売か

 Blizzard EntertainmentのBeau Yarbrough氏はMacGamer.comサイトに対し、「Warcraft III: Reign of Chaosは、日本、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカでハイブリッド版として販売される」とコメントしたそうです。
 これは、日本でもWarcraft IIIのWindows版とMacintosh版が同時に(一つのパッケージで)発売される可能性が高いことを意味するコメントとして注目されます。


4/3

DOWN

 jellyというデベロッパーが開発中のDOWNをご紹介します。これは、OpenGLをベースに3D CGで描かれる背景と、2Dスプライトのキャラクターやアイテムを重ね合わせて表現されたゲーム画面を特徴とするRPG。公式サイトで公開されているスクリーンショットからは、パーティクルイフェクトやダイナミックライティング風の特殊効果が利用されているらしいことが分かります。公式サイトに掲載されているこのゲームの特徴は次の通りです。

・16章
・7つのエリア
・10種のモンスタークラス(敵だけではなく味方も存在)
・豊富に用意されたアイテムを多数用意

 RealmzやNew Centurions、LanceといったPRGのメーカーとして知られるFantasoftが販売を担当します。


AppleがIcewind Daleを紹介

 Appleは、同社のサイトのGamesコーナーに、先日MacPlayからリリースされたIcewind Daleの紹介記事を掲載しました。


4/2

Star Trek Voyager: Elite Force 2が来年発売

 Section 31サイトのリポートによると、アメリカのゲーム情報誌、PC Gamerの五月号に、Star Trek Voyager: Elite Force 2のプリビュー記事が掲載されているということです。販売は前作と同じActivisionが担当しますが、開発は前作のRaven SoftwareからRitual Entertainmentにバトンタッチされたということです。
 Ritualと言えば、Heavy Metal: F.A.K.K.2やSiNの開発元としてMacゲーマーにもなじみのある会社。続編でも、前作同様、TVシリーズに登場するキャラクターやスターシップをフィーチャー、ドラマティックな展開でプレイヤーをひきつけるストーリーラインが踏襲されます。ゲームエンジンとしては前作と同じQuake IIIエンジンを搭載、現在のところ、1〜7のショットミッションを含むシングルプレイレベルを12用意する計画だということです。


Otto Matic 1.2

 Pangea Softwareは、サードパーソンビュー3Dアクションゲーム、Otto Maticをバージョン1.2にアップデートしました。このバージョンでは、Mac OS X上での問題が解消されただけでなく、MacAllyのiShockコントローラーのフォースフィードバック機能をサポートしています。
 デモ版のダウンロードと詳細は、MacGameFiles.comサイトで(約25MB)。バージョン1.2パッチのダウンロードと詳細もMacGameFiles.comサイトで(約0.5MB)。


Clan Lord 226

 Delta Tao Softwareから、Clan Lordのバージョン226がリリースされました。これは、オンライン専用2D RPG。他の参加者とチャットでコミュニケーションをとりながら、協力して敵キャラを倒し成長させるタイプのゲームです。
 実行ファイル(Mac OS 7/8/9用、Mac OS X用、68k Mac用)、データファイルおよび旧バージョンからのアップデータのダウンロードと詳細は、公式サイトのDownloadsページまたはMacGameFiles.comサイトにて。



4月1日
MacGamer.comがゲットアンプドを高く評価

 MacGamer.comサイトは、ゲットアンプドリビュー記事を掲載、98点という高い評価を与えました。これは、サイバーステップが開発した、ネットワーク対戦に主眼を置いた国産格闘アクションゲーム。コミカルに描かれた個性的なキャラクターが多数登場、OpenGLをベースにしたリアルタイム3D CGで描かれるポップなゲーム画面、バラエティに富んだテクニックが用意され、やり込むほどにアツくなるゲームプレイ、等を特徴としています。
 現在、お試し版がリリースされていますので、興味のある人はぜひプレイしてみて下さい。お試し版のダウンロードと詳細は、公式サイトのDOWNLOADコーナーで(約30MB)。


Medal of Honor: Team Assault for Mac?

 Aspyr MediaのAmy Torres氏は、MacGamer.comサイトに対し次のように語り、先日アナウンスされたMedal of Honor: Allied Assaultのエキスパンションパック、Medal of Honor: Team AssaultのMac版の実現について楽観的な見解を示しました。

「このエキスパンションパックを早く見たいと思っている。Electronic Arts2015(Medal of Honorの開発元)は本当に大きな成功を手にした。Mac版についてはまだ何も公式な発表は行っていないが、もちろん取り扱えることを切望している。まだ何も言うことはできないが。」

 Team Assaultには、AIでコントロールされたプレイヤーとの共同作戦にフォーカスした九つの新しいシングルプレイレベルと九つの新しいマルチプレイマップが収録されています。バルジの戦い、ベルリン侵攻のような歴史的な戦闘シーンが再現されています。本体のAllied Assault共々、ミリタリーマニアならずとも要注目のタイトルです。


Aspyrがニューズレターを配信

 Aspyr Mediaは、ニューズレターの三月号を通じ、同社が販売を予定しているタイトルの最新情報を公開しました。新たに明らかにされたポイントは次の通り。

・Medal of Honor: Allied Assaultは間もなくベータ段階
・Return to Castle Wolfensteinは間もなく完成、現在Final Candidate版のテスト中
・Clive Barker's Undyingは五月下旬に発売予定
・The Sims: Hot Dateのベータ版が間もなく完成
・五月のE3の開催に合わせ、新作を発表予定


X-Plane 6.11

 Laminar Researchから、本格派民間航空機フライトシミュレータとして名高いX-Planeのバージョン6.11がリリースされました。前バージョンからの改良点は不明ですが、公式サイトのインデックスページには、バージョン6.06から6.11までの間に行われた大規模なアップデートの詳細が掲載されています。
 デモ版および前バージョン(6.10)からのアップデータのダウンロードと詳細は、公式サイトのDemo and Updateコーナーで(デモ版は約79MB、アップデータは約2MB)。
 なお、同社のAustin Meyer氏は、今後数ヶ月間に行う機能強化について、公式サイトにロードマップを示しました。それによると、現在の最新版のバグフィックスや動作速度の改善を図るとともに、シーナリー生成用のソースコードを磨き、より正確で緻密な海岸線を描き出す方法を編み出したいと考えているそうです。
 その後は、X-Planeコミュニティが2.5GBに及ぶ世界規模の巨大なシーナリーデータベースをネット上で共有し、常により正確なシーナリーデータを利用できるようにするGlobal Scenery Projectを推進する予定です。やがてリリースされるバージョン6.20では、プログラムのバグフィックスと最適化をさらに追求し、刷新されたシーナリー生成システムを搭載させるということです。
 それに続くバージョン6.2xでは、今までどのフライトシムもなし得なかったほどクールなビジュアルイフェクトを実現し、例えば、風でさざなみのように揺れる小麦畑まで表現させたいとのこと。しかも、風の強さや方向まで判断できるようにすることまで考えているそうです。


徳川システムからスタートレック:ザ・フォールン日本語版が5/23に発売

 MacWIRE Onlineのリポートによると、徳川システムは、スタートレック:ザ・フォールン日本語版を五月二十三日に発売すると発表したそうです。
 これは、The Collectiveが開発、Simon & Schuster Interactiveが販売を担当したUnrealエンジンベースのサードパーソンビュー3Dアクションゲーム、Star Trek Deep Space Nine: The Fallenを日本語化したもので、WindowsとMacintoshに対応したハイブリッド版としてリリースされます。
 独自技術でUnrealエンジンをチューンアップしてスタートレックの世界を写実的に再現、登場するキャラクターのリップシンキング機能とフェイシャルアニメーション機能、TVシリーズと同じ声優による音声データの利用、起伏に富んだストーリー展開、洗練されたカメラシステムが実現する映画的演出、等々の特徴があります。


Diablo IIおよびLOD用のMac OS X対応化パッチが登場!

 Blizzard Entertainmentは、Diablo IIおよびそのエキスパンションパックであるDiablo II: Lord of DestructionをMac OS Xに対応させるパッチをリリースしました。このパッチを利用することにより、Diablo IIとLODのアプリケーションがCarbon版になり、Mac OS 9とMac OS X上でネイティブに実行できるようになります。
 ダウンロードは、同社のサイトのDiablo II MAC OS X Patchページで(D2用パッチは約10MB、LOD用パッチは約6.5MB)。インストール方法等詳細については、Diablo II for Mac OS X Release Notesページで。


Mac OS Xでゲーム内音声チャットはどうなる?

 ここ数ヶ月の間に、Mac OS Xでもゲームを楽しめる環境が大幅に整ってきた感があります。もちろん、ビジュアル、サウンド等の面でまだまだ不十分な面はありますが、同OSが誇る堅牢性や高度なネットワークサポートのおかげで、特定のゲームのためにMac OS 9で起動し直すという手間はだいぶ減ったのではないでしょうか(ちなみに、私はWipeOut 2097を最高のパフォーマンスでプレイするために、現在はMac OS 9をデフォルトOSとして利用しています^_^)。
 ゲームを楽しむのに必要な要素の多くはMacでも実現されていますから、Macも好きでゲームも好きという人が困る状況はほとんどありません(私自身はもう、ゲームが少ないからとダメ、と悲観的には考えていませんし、少ないとも思いません)。しかしながら、Macゲームコミュニティにとって、ボイスチャットソフトがWindowsの世界ほど充実していないのは残念なことです。
 Mac OS Xの登場前はRoger Wilcoというソフトがこの役割を担う唯一のソフトとして利用されていました。Mac OS Xが登場してから一年が過ぎた今、まだこのソフトのネイティブ化の話が出てきていないばかりか、Mac OS 9版も長らくアップデートされていません。このRoger Wilcoの現状について、IMGがリポートしています。
 それによると、Mac版の開発者であるWade Williams氏は、alt.games.warbirdsというフォーラムでの質問に対し、すでに開発が中断されていることを明かしたそうです。ポイントをまとめます。

・HearMeがRoger Wilcoを買い取った直後からMac版には手が加えられていない(Roger Wilcoはその後GameSpyに買収された)

・同氏とHearMeとの契約は、すべての問題が修正される前にキャンセルされたため、分かっている不具合が複数存在する。契約がキャンセルされるまで取り組んでいたソースコードが残っている

・同氏は将来的に、クロスプラットフォームのアプリケーションまたはライブラリを制作する計画を立てている。開発はスタートしているが、まだデザイン段階

・現在のところ、一年ほどで完成させたいと考えているが、何らかの約束をするには時期尚早。他のプロジェクトが頓挫しなければ、大幅に制作が進むチャンスはある

・このソフトはMac OS X専用として開発される。Mac OS 9向けにこの種のソフトを開発するのは極めて困難。これはRoger Wilcoの開発がなかなか進まなかった理由でもあり、多くのユーザーがMac OS Xに移行しつつある当時、時間をかけて開発を進めるほどの価値はないと考えた

 同氏は近い将来、Mac Voice Development Logページを通じ、このプロジェクトの進行状況について随時発表していきたいと考えているそうです。




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