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[2001/10/11〜2001/10/19]
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10月19日
Vampire: The Masquerade - Redemption for MacのGM版が完成

 MacSoftのAl Schilling氏は海外のMacゲーム情報サイトを通じ、Vampire: The Masquerade - Redemption for Macのゴールデンマスター版が完成したことを明らかにしました。
 Vampire: The Masquerade - Redemptionは、Nihilistic Softwareの開発による3DアクションRPG。White Wolf Publishingによって作られたペン&ペーパーRPGをゲーム化したものです。美しいグラフィックスとストーリー性の高さが特徴。ゲームの舞台は中世のプラハと近代のロンドンという二つの時代と場所。プレイヤーは、Christof Romauldという名の騎士として、バンパイアたちとの壮絶な戦いに臨みます。
 このゲームには独自に開発された強力な3Dエンジンが搭載されていて、プラハやウィーンのゴシック建築やロンドンの近代的な町並みを表現することを可能としています。霧、影、反射、煙、季節感の変化まで再現できるそうです。
 複数のプレイモードが用意されていて、インターネット上に存在するクエストに参加したり、Storytellerとして、いわゆるダンジョンマスター的な役割を演じることも可能。Storytellerはストーリーを用意し、LANやインターネットを介して4人までのプレイヤーを参加させてゲームを仕切ることが出来ます。


Myth III: The Wolf Age for Macの出荷は11/13?

 Myth III: The Wolf Ageの公式ニュースサイト、Myth Wolf Age.Comの10/17付けの記事によると、同サイトがMacSoftとコンタクトを取ってMac版の予約等について確認したところ、返事の中に「仮出荷開始日 11/13」と書かれていたそうです。もちろん、今後すべてが順調に行けば、という条件付きの話だと思われますが、Mac版の開発が今まで順調に進んできたことを裏付ける情報とも読めますね。


MacSoft最新情報

 MacSoftのAl Schlling氏は、数ヶ月に渡る長い沈黙を破り、同社で進められている各プロジェクトの最新情報を公開しました(情報源:IMGのリポート)。
 まず、Vampire: The Masquerade - Redemptionについては上の記事の通り、GM版が完成したということです。
 次に、Strongholdの移植を担当する会社がVarconに決定したことを明かしました。この会社は、数年前にSid Meier's Civilization II for Macを、最近ではBreakout for Macを手がけ、MacSoftとは密接な関係を築いてきました。同氏は、来年の三月には移植が完了すると見込んでいます。
 Myth III: The Wolf Ageの開発は「ホームストレッチ(最後の直線コース)」に入り、プレス工程に入るのも時間の問題だそうです。上の記事を裏付けるコメントかもしれません。
 発表から数ヶ月、開発を担当する会社やリリース時期等、ほとんど明らかにされてこなかったMax Payneについて、同氏は次のように説明しました。

「Take Two Interactiveとの合意では、彼らが私たちにMac版のMax Payneを供給することが求められている。つまり、私たちはMacへの移植作業については何も決定することができないのだ。しかしながら、ある移植会社との合意に達したと聞いている。来年の四月頃にはMac版を発売できるはずだ。」

 う〜ん、これは意外な新事実発覚といったところですね。ある移植会社とはどこのことでしょうか・・。
 その他のタイトルについては下の通りです。

・Jeopardy 2nd Editionはファイナルベータ段階
・Wheel of Fortune 2nd EditionはFinal Candidate段階。Sonyの承認待ち
・Sid Meier's Civilization IIIの開発も順調。来年の二月に発売を見込んでいる。前倒しされる可能性も
・「Survivor」というゲームを、Windows版の数日遅れで11月にリリース予定(未発表タイトル?)


Blizzardが10/12の記者会見で配布したプレスリリース

 一週間前になりますが、Blizzard Entertainmentが東京ゲームショウに合わせて幕張で行った記者会見で配布したプレスリリースを入手しました。

BLIZZARD ENTERTAINMENT" 、新作 WARCRAFT( III: REIGN OF CHAOS( をアジアで出展

日本、千葉 - 2001年10月12日- 本日開催された記者会見において、Blizzard Entertainment" は絶賛のWarcraft シリーズの待望の最新作、Warcraft" III: Reign of Chaos' を披露しました。今回の発表により、長年にわたって同時参加型戦略的ゲームのユーザに愛されてきた伝説的なシリーズが復帰したことになります。

「アジア・太平洋地域の市場は我々にとって非常に重要な位置を占めます」とBlizzard Entertainmentの社長兼共同創立者、Mike Morhaime氏は語りました。「当地域における我々の専属代理店の成功を非常に嬉しく思うとともに、引き続き現地のゲーム愛用者コミュニティの期待に添うことができるように最大の努力をしていきたいと思います。当社では現在、世界各地への製品リリースとアジアにおけるBattle.net インフラの定期的メンテナンスなどの計画を進めています」

Warcraft III は、繊細な描写と深い奥行きを持つ、迫力のあるダイナミックな3Dの世界にプレイヤーを引き込みます。モンスターは中立的な町、砦、寺などを徘徊し、見事な環境効果が現実味を醸し出します。

プレイヤーはアドベンチャー、戦闘、クエスト、プレイヤー以外のキャラクターとのやり取りを通して各自の精鋭軍を誘導させます。アズロスの戦闘が激化し、プレイヤーは急襲に備えたり、敵を破るための戦略を練らなければなりません。

Warcraft III に登場する種族は、Orcs、Humans、Night Elves、Undeadの4種類。各種族が特有のユニット、魔力、そして戦闘用の武器を持ち、優勢を保つため戦闘を繰り広げます。さらに、WarCraft III では初めてWarcraftユニバースにヒーローを採用しました。ヒーローは、敵を撃破することで獲得できる経験値でレベルアップが図れるパワフルなユニットで、スキルやスペルを使って戦闘時に周囲のユニットをオーラで包みこみます。

このゲームに搭載されたパワフルなキャンペーン・エディタは、ユニット、スペル、イベント・トリガーのスクリプトをもとに独自の3Dマップを作成したり、ミッションを遂行します。多人数プレイヤー用の拡張オプションは、共同プレイやクエストなどの複数のゲームタイプを可能にします。

1994年の初登場以来、売上げ1位を維持するWarcraftシリーズは業界から高く評価され、世界中で500万本*におよぶ売上げを記録しています。1996年には、Blizzardは好評判のWarcraft: Orcs and Humans_ に引き続き、Warcraft II: Tides of Darkness_ を発売し、これによって多くの「Game of the Year」賞を受賞し、ゲーム史上始まって以来の最高傑作のゲームのひとつとして多くの専門家から称賛されています。Warcraft III: Reign of Chaosは現在、Windows(r) 95/98/2000/NT およびMacintosh" 版を2002年に発売予定です。

Warcraftシリーズ、StarCraft( およびDiablo" シリーズなどのブロックバスターのヒット作品で知られるBlizzard Entertainment (www.blizzard.com)は、業界で数々のヒット作を生み出してきた娯楽ソフトの開発・出版を手掛けています。Blizzardの実績は、売上げ1位を記録したゲーム6作品といくつもの「Game of the Year」 賞受賞に反映されます。当社が運営するインターネット・ゲーム・サービス、Battle.net" は何百万人というユーザに日頃から愛用され、世界一の規模を誇っています。当社の親会社であるVivendi Universal Publishing (VU Publishing)は、世界で第2位の規模を誇るコミュニケーション・グループの出版部門で、マルチプラットフォーム出版とコンテンツ配信における国際的なリーダーです。

下は、配布されたプレスキットに含まれていた画像です。

Warcraft III: Reign of Chaos Warcraft III: Reign of Chaos


Arcane Arena Beta 9がリリース

 Freeverse Softwareから、多人数参加型オンラインRPG、Arcane ArenaのBeta 6がリリースされました。これは、Ultima OnlineやEverQuestタイプのオンラインRPG。ターンベースストラテジーとリアルタイムストラテジーの要素をミックスした「BattleTimer」というシステムを搭載し、どちらかと言うと戦闘に主眼を置いたゲームに仕上がっています。
 今回のアップデートの内容は不明です。フルバージョンのダウンロードと詳細は、MacUpdate.comサイトで(約59.5MB)。アップデータ(約14.7MB)へのリンクも同じページに掲載されています。なお、解凍時にパスワードを聞かれますので、「bobo」と入力して下さい。



10月18日
Myth III: The Wolf AgeのWindows版が完成

 MumboJumboのMike Donges氏は自身の.planを通じ、同社が開発を担当したMyth III: The Wolf AgeのWindows版が完成し、プレス工程に入ったことを明らかにしました。近日中に発売される見込みです。
 このゲームは、Bungie Softwareが開発してヒットを記録したMythシリーズの第三弾。一から設計し直されたグラフィックスエンジンを搭載、シリーズ初の完全なリアルタイム3D CGエンジンがファンタジックな世界を描き出します。第一作のMyth: The Fallen Lordsの十世紀前の世界が舞台で、MyrkridiaやTrowといった種族から人間を救った、人間国家の最初の皇帝、Connachtの功績に焦点を当てた内容になっているそうです。
 同社は以前より、Macへの移植も順調に進んでいると言い続けてきましたので、Mac版もそう遠くない将来、リリースされると思われます。


Strongholdの公式サイトがオープン

 Take Two InteractiveFirefly Studiosは、Fireflyが開発中のリアルタイムストラテジーゲーム、Strongholdの公式サイトをオープンしました。
 Fireflyは、Caesarシリーズや、残念ながらMac版が中止されてしまったPharaohのデベロッパーであるImpressions Softwareの元社員が設立した会社。このゲームは、いわゆる都市建設型シミュレーションゲームとリアルタイムストラテジーの要素をミックスしたタイトル。効率的に国内経済を発展させて頑強な城を建設することと、攻め入ってくる敵から城を守り抜くことがこのゲームの大きな目的だということです。
 ゲームファン必チェックの情報サイト、forGamer.netにStrongholdのプリビュー記事が掲載されていますので、ぜひチェックしてみて下さい(forGamer.Macもヨロシクです^_^)。都市建設型とリアルタイムストラテジーがどのようにブレンドされているのかがよく分かる記事ですよ。Unreal IIのプリビュー記事も最高!!
 StrongholdのMac版の販売はMacSoftが担当します。Windows版の発売は12月に予定されていますが、Mac版の発売時期はまだ明らかにされていません。


Graphic SimulationsのサイトにSheepの紹介ページが掲載

 Graphic Simulationsは、同社のサイトに、米国内での取り扱いを発表したSheepの紹介ページを掲載しました。Sheepは、かわいらしくデフォルメされた羊たちを、28の難解な迷路から救い出すアクションパズルゲーム。性格の異なる4種類の羊が登場、プレイヤーは羊たちをうまく誘導し、ゴールに連れて行かなければなりません。Lemmingsファンの方は一度チェックしてみては?


FreeverseがCocoa Invadersを開発中

 IMGのリポートによると、Freeverse Softwareは現在、Cocoa Invadersというゲームを開発しているということです。これは、タイトルからも想像できるように、Mac OS Xにネイティブ対応したインベーダーゲーム。同社のColin Lynch Smith氏は、IMGを通じ、まだまだ完成には程遠いこのゲームをゲーム開発者に公開し、広くフィードバックを求めると発表しました。
 現在のバージョンをダウンロード(約12MB)し、どうすればゲームがもっといいものになるか、アイデアを電子メールでSmith氏に送ると、ソースコードとデータを返送してくれるそうです。それをプログラミングの勉強に使ってもいいし、改造して再びFreeverseに送ることもできます。同社に貢献した人は、このゲームのクレジット画面への氏名の掲載やソースコードの再利用権といった特典を得られるそうです。



10月17日
Appleの新型ノートは究極のゲームマシン・・かな?

 Appleが発表した新型iBookとPowerBook G4、どう思われますか?
 クロック周波数の引き上げはもちろん歓迎しないではありませんが、やはりグラフィックスチップにはガッカリしました。特に新しいiBookに引き続きATI Rage Mobility 128が採用されてしまったことは残念でなりません。これがMobility Radeonだったら私、即買います。最上位のコンボドライブ搭載モデルにくらい、このチップを採用してもよかったのに・・・でも、Appleとしてはこのモデルの値引率をアピールしたかったのだと思われますからねえ。
 でも、分かってないですね、プロ指向の高価なPowerBook G4を求めるユーザーと、カジュアルさがウリのiBookがターゲットとする一般的なユーザーとで、どちらが潜在的なゲーマーをより多く抱えていると思っているんでしょうか。「PowerBook G4 - グラフィック&ゲーム」と題されたAppleサイトのページは、iBookにこそ似合うと私は考えています。
 そうなると、新しいPowerBook G4に搭載されるべきグラフィックチップは、やはり最新のATI Mobility Radeon 7500だったのではないでしょうか。ハイエンドなノートブックパソコンには、最高性能のチップを採用して欲しかったというのが私の感想です。上で紹介したページにあるように「驚異の3Dグラフィックスで、全てのゲームに挑む」のならなおさらのこと、ATIが先月発表したばかりの最新チップを採用すべきだったのではないかと・・。ただ、これはもちろん供給面でも不安がありますし、ドライバソフトの開発が間に合うのかどうかという問題もあります(事実上唯一にして最大のライバルであるnVIDIAが、だいぶ前に発表したGeForce 2 Goチップに対抗できる製品を、できるだけ早く発表したいがために、供給体制がまだまだ整わないうちにこのチップを発表したとも考えられますから)。現時点でPowerBook G4に搭載するのに最適なチップとしてMobility Radeonが選択されたのならしかたないという気もします。
 でも、新しいiBookやPowerBook G4がとても魅力的なマシンであるとは思います。私は長らくノートパソコンというものに興味がなかったんですが、最近会社のiBookを家で使う機会に恵まれまして、好きなところで使えるというノートパソコンの魅力にとりつかれてしまいました。Macが生活の一部になるんですよねえ。実を言うと、CPUの速度やグラフィックスのパフォーマンスはそんなに気にしていません。iBookって、ゲーム以外にいろんな遊び方を提供してくれるじゃないですか。というわけで、いろいろ書きましたが、新機種の登場で価格が下がる旧iBookが狙い目なんじゃないかなあ、と思っています。


Mark Adams氏に対するインタビュー記事

 MacGamez.comサイトに、Westlake Interactiveを率いるMark Adams氏へのインタビュー記事が掲載されました。かなり興味深い内容です。まとめておきます。

・AoE2Goldの開発はほぼ完了、二、三の仕上げ作業を残すのみ。
・Spidermanはまだ開発初期段階だが、二、三ヶ月ちょっとで完成しそう。
・Civilization IIIの開発は最近、大きな進展があった。
・Unreal TournamentのOS X対応版のPreview 1のリリース以降、ほとんど作業できていない。時間が取れ次第取り組みたいバグがいくつか見つかっている。
・オリジナルのUnrealをカーボン化する予定はない。Deus Exはカーボン化される可能性が高い。
・EverQuestのようなオンラインゲームが大好き。Macにはそのようなゲームが必要であり、Star Wars GalaxiesもMacに移植されるべきすばらしいゲームである。
・Clive Barker's Undyingの移植が遅れているのは、Unrealエンジンに追加されたスケルタルシステムの移植がとても困難だから。このゲームを担当していたプログラマーが退社したことも原因。
・現在進行中のいくつかのプロジェクトを二、三ヶ月後くらいに発表する予定。一月のMacworld Expoに合わせて発表するタイトルもあるかもしれない。
・趣味はクロスステッチ(!)。技術的な問題から解放されるのでリラックスできる。ゲームでは、現在PS2版のNCAA Football 2002をプレイ中で、Windows版のMax Payneも最近コンプリートした。



10月16日
やっぱり! AoE2GoldはMac-PC間のネットワークプレイに非対応・・残念

 リアルタイムストラテジーゲームの傑作、Age of Empires II Gold EditionのMac版の発売が間近に迫ってきました。前作では、Mac-PC間でのネットワークプレイが行えませんでしたが、続編ではどうなのか、ということについて今まではっきりとした発表がなかったため、海外のゲーム関連BBSでは最近、このことについて活発に議論されていました。
 IMGのForumsコーナーへのrogue氏による書き込みによると、AoE2Goldを販売するBold GamesのGreg Grimes氏から次のようなメールが届いたということです。

「残念ながら、クロスプラットフォームでのマルチプレイをサポートすることができない。しかしながら、GameRangerを利用してインターネット上のMacゲーマーを探し、マルチプレイシナリオを楽しむことができる。TCP/IPを利用し、LAN上にあるMac同士のマルチプレイモードにも対応している。」

 前作、そして続編でことごとくマルチプラットフォームでの対戦が不可能となってしまった理由は、DirectPlayというネットワークAPIがWindows版で採用されていることにあります。この問題について説明しておきましょう。
 DirectPlayは、Microsoftが主にゲームデベロッパーに提供しているAPIの集まり、DirectXの一部です。ゲーム開発会社はDirectXを利用することにより、DirectXが実現するバラエティに富んだ特殊機能を、自社のゲームに比較的簡単に取り入れることができます。例えば、3D描画プログラムを一から作り上げるのではなく、DirectXの一部であるDirect3Dを利用すれば、コストが抑えられるわけですね。ただし、ご存知のようにDirectXのMac版が存在しないので、このことがMacゲーム開発会社にとって大きなネックになってきました。
 DirectPlayは、LANやインターネットを介し、PC用ゲーム同士がコミュニケートする機能を実現するAPI。DirectPlayを利用したゲームをMacに移植する場合、例えばNetSprocketやOpenPlayのようなAPIに置き換える必要があるため、Mac-PC間での対戦を楽しむことができませんでした。DirectPlayを利用したゲームは増加傾向にあります。MicrosoftはAoEシリーズの販売元ですから、DirectPlayが採用されるのは自然な流れです。
 BoldレーベルでMac用ゲームを販売するDestineer Studiosのリーダー、Peter Tamte氏は以前、この問題について「私たちが移植する予定のタイトルでは、マルチプレイが可能となるようなソリューションを築きたい」と語り、DirectPlay以外でマルチプラットフォームでの対戦を実現する方法を模索したようですが、やはり困難だったのかもしれません。
 もちろん、DirectPlayをMacに移植できればいいのですが、法的な問題があるそうです。MicrosoftがDirectPlayのリバースエンジニアを認めていないことと、DirectPlayのライセンスを他社に供与していないことから、DirectPlayのMacへの移植は望めないと言われています。
 OpenPlayを利用したゲーム、Age of Empireシリーズ、Total Annihilation等の移植を担当したWestlake InteractiveのMark Adams氏は以前、次のように語り、Microsoftの方針を批判したことがあります。

「このDirectPlayの件はひどい問題だと思う。MicrosoftがMac用のDirectPlayを開発しないことにより、同社はMac-PC間のネットワークプレイを分断してしまっている。同社の許可、助力なしには、サードパーティにはMac用のライブラリを作成するためにDirectPlayをリバースエンジニアするチャンスがないのである。同社が姿勢を改めない限り、私たちはMacユーザーの友人と対戦するか、より多くのPCデベロッパがDirectPlay以外のネットワークプロトコルを利用してくれるのをただ願うしかない。」


Feral Interactive最新情報

 Feral Interactiveは、同社のサイトを通じ、現在進行中のプロジェクトの状況を明らかにしました。
 Championship Manager 01/02の開発は最終段階に入っているようで、デモ版を10/23に、製品版を11/16にリリースする予定だということです。このゲームは文字通り、サッカーのクラブチームのマネージャーとしてリーグ優勝を目指し、戦術の決定、選手やコーチの獲得/育成を行う「欧州版サカつく」といった趣のシミュレーションゲーム。一万人を超えるサッカー選手のプロフィールや経歴等の最新データを収録しているだけでなく、Data Editorを使ってデータの変更を行うことも可能。
 また、リリースが非常に楽しみなBlack & Whiteについては、ベータテスト段階にあるとのこと。思ったより進んでいる感じですね。さらに、同社がヨーロッパ市場での販売権を得たMax Payneのリリース時期は「2002年の二月か三月になる見込み」としています。開発はあまり進んでいないようです。
 そして、今までほとんど進行状況が明かされていなかったF1ゲームのデモンストレーションを来年一月のMacworld Expo/San Franciscoで行う計画があることも明らかにしています。Mac用はほとんど存在しない本格派のカーレーシングゲームのリリースが待ち遠しいですね。


AppleサイトにSacrificeのプリビュー記事が掲載

 Appleは、同社のサイトのGamesコーナーに「Sacrifice Casts a Spell on Mac OS X」と題したプリビュー記事を掲載しました。Sacrificeは、リアルタイムストラテジーゲームとロールプレイングゲームの要素をミックスしたファンタジックな3Dゲーム。かつてMDKシリーズやMessiahといった、個性的なプレイ感覚と独特なビジュアル性を持つゲームで高い評価を得たShiny Entertainmentが開発したゲームです。
 この記事の中でMacPlayの社長、Mark Cottam氏は、このゲームのビジュアル性を存分に発揮させるためには、GeForceカードの使用を薦めると語っていて、Rage 128 Proカード搭載マシンを使っている私としては、本体の買い替えを強く願わずにはいられません。^_^


MacPlayがBaldur's Gate II: Shadows of Amnの出荷を開始

 MacPlayは、同社サイトを通じ、Baldur's Gate II: Shadows of Amnの出荷を開始したと発表しました。Baldur's Gate II: Shadows of Amnは、Advanced Dungeons & DragonsをベースにしたRPG超大作、Baldur's Gateの続編。個性的な16人のキャラクター、百種類以上のモンスター、300種類以上のスペル(呪文)、最大六人まで参加可能なマルチプレイモード、前作を大きく超えた広大なマップ等を特徴としています。



10月15日
Marathon Resurrectionのパブリックベータ1.1がリリース

 Team Unpfhorgivenという開発チームから、Marathon Resurrectionのパブリックベータ1.1がリリースされました。これは、Unreal Tournament用のモディフィケーションで、2.5DグラフィックスエンジンをベースにしたMarathonを文字通り「復活」させるプロジェクト。Unreal TournamentエンジンをベースにしてMarathonの世界を忠実に再現しているだけあり、ビジュアル性が格段に向上しています。また、UTのAI機能を活用しているため、敵キャラがオリジナル版よりずっと手強くなっています。もちろん、TCP/IPを介したネットワークプレイを楽しむことも可能です。ダウンロードと詳細は、公式サイトのDOWNLOADSコーナーで(約67.6MB)。このバージョンでは、遊び方やよくある質問を含むオンラインマニュアルが同梱され、ずっと遊びやすくなっているということです。その他、前バージョンのバグフィックスや新しい3Dアイテム/マップ/テクスチャ/ゲームモードの追加が行われています。


「Return to Castle Wolfensteinの十大暴露」?

 発売が今から待ち遠しいReturn to Castle Wolfensteinのファンサイト、Achtung, Wolfenstein!に、「Oktoberfest with Wolfenstein is Wun-der-bar!」と題した記事が掲載されました。
 これは、十月初旬にサンフランシスコのドイツ風パブ、Schroeder's TavernでActivisionが開いた「Oktoberfest」というプレス向けパーティで著者が得た情報に基づいた記事だそうです。このパーティでは、20を超すシングルプレイレベルと新しい二つのマルチプレイマップをプレイすることができたとのこと。
 もちろん、公式発表ではありませんし、ビールを飲みながらの情報交換ということもあって全部は信用できませんが、読み物としてはかなり興味深いです。もしかしたら、酔いにまかせて言ってはならないことまで言ってしまっている可能性もあります。^_^
 この中で最も目を引くのが「少なくともWindows版とMacintosh版が出る」という部分!! やはりもうMac版はほぼ確定と考えていいのでしょうか。ちなみに、Linux版はマーケティングの観点から実現しないようです。また、PS2版やX-box版について、id SoftwareのCEO、Todd Hollenshead氏が「注目している」とコメントしたとのこと。ここでidのCEOの名前が出ているということは、Mac版はやはりほぼ決まりでしょう。
 さらに、シングルプレイモードをプレイできるデモ版の開発が進んでいるという情報も載っています。これも、Hollenshead氏から得た情報で、同氏は「シングルプレイヤーデモもリリースする」と言明したそうです。ただし、時期は明らかにしませんでした。他に面白い情報として「チームメイトキラーを排除する機能」についても紹介されています。チームメイトに倒されたプレイヤーは、撃った人間に苦情を言う権利が与えられます。あまり多くの苦情を集めたプレイヤーは自動的にサーバーからキックされるそうです。


Red Faction for Macの予約受付けがスタート

 Graphic SimulationsがRed Faction for Macの予約受付けを開始しました。今月末か来月頭までにリリースされます。予約価格は49.95ドルです。
 Red Factionは、Volitionによって開発が進められているファーストパーソンビューの3Dアクションゲーム。独自開発のGeoModエンジンが搭載されていて、壁や床を含む、ゲーム中のあらゆるオブジェクトを破壊することが可能となっています。壁を壊してショートカットしたり、床に穴を開けて敵の攻撃をかわしたりといった、従来のゲームにはなかった戦略性のあるプレイ感覚を提供してくれます。
 AIも非常に高度で、より人間らしい攻撃や防御を行いますので、シングルプレイモードにはかなり期待できそうです。ストーリー性についても各メディアで発売前から高く評価されています。
 現在、GraphSimではカーボン化作業が予定通り進行しているということです。


Graph SimulationsがSheepを米国内で取扱うと発表

 Graphic Simulationsは、先日ヨーロッパで発売されたゲーム、Sheepの米国内での取扱いを発表しました。これは、家庭用ゲーム機向けタイトルを移植したもので、かわいらしくデフォルメされた羊たちを難解な迷路から救い出すという「Lemmingsと同様のゲームプレイ」(同社、Jeff Morgan氏)を特徴とするゲームです。クォータービューの2Dゲームで、何しろ女の子にもウケそうなプリティなゲーム画面が特徴的です。日本国内では、Windows用日本語版をズーが取り扱っています。興味のある方は同社のサイトのシープ日本語版公式サイトをチェックしましょう。


BlizzardのJason Hutchins氏に対するインタビュー記事

 MacGamezサイトに、Blizzard EntertainmentでStarcraftおよびStarcraft: Brood Warのカーボナイズ作業に携わっているJason Hutchins氏に対するインタビュー記事が掲載されています。同社のOS XへのコミットメントやOS X上での動作速度、今後のゲームのOS Xへの対応等が語られていて、とても興味深い内容です。ぜひチェックしてみて下さい。
 OS Xに対応することで動作速度の向上があるかという質問に対して、同氏は「すごく大きいというわけではないが、多少は向上する」と答えています。また、Starcraftシリーズも含め、今後のOS X対応ゲームはバージョン10.0.xをサポートしないこと(同じマシンのOS 9上での動作速度と同等以上目指している)、今後発売されるゲームがOS 9も引き続きサポートすること、Diablo IIやDiablo II: Lord of Destruction等、旧作についてはStarcraftのパッチが完成した後、ゲーマーからの要求や技術的可能性を考慮して決めていくことが明かされました。


Myth III: The Wolf Ageがまもなく完成

 MumboJumboのプログラマー、Andrew Meggs氏は、.planを通じ、「Two words: "release candidate".」とコメント。ベータテスト段階が終了し、完成が間近に迫っていることを示唆しました。ただし、Macintosh版も含めて言っているのかどうかは不明です。


Jeopardy 2nd Editionがベータ段階に

 Westlake Interactiveは、同社のサイトのProject Statusページを通じ、Jeopardy 2nd Editionのベータ版が完成したことを明らかにしました。
 これは、Alex Trebek氏をフィーチャーしたクイズショーゲーム。同氏の実写映像が登場すること、数千のクイズを収録していることが特徴です。



10月12日
Epicがモーションキャプチャシステムを導入

 Epic Gamesは、自社の開発スタジオ内に、Viconによるモーションキャプチャシステムを導入したと発表しました。これは、大ヒットを記録した映画「グラディエーター」「タイタニック」にも利用されたという最先端のシステム。同社はすでに、未発表の新作ゲームの開発にあたり同システムを広範に利用しているということです。同社のリードアニメーターJohn Root氏は、同システムを採用した理由について、次のように語っています。

「ゲームのアイデアは常に進化し続けるものだ。初期のコンセプト段階から製品の完成までの間に怪物のように巨大化するものなのだ。だから、例え必要なモーションをキャプチャーし終えていても、開発が進むうちにまた一からキャプチャーし直すことになりがちだ。Viconのシステムが社内にあれば、納得のいくモーションをキャプチャーすることが可能だ。」


Carbon版Harpoon 3の最新情報

 現代海戦シミュレーションゲーム、Harpoon 3の開発者であるJesse Spears氏は公式サイトを通じ、Carbon版へのアップグレード価格と現在の開発進行状況についてアナウンスしました。それによると、Harpoon 3の正規ユーザー向けに、Carbon版へのアップデータを無料で配布する予定だということです。
 Carbon版の開発については、実はまだ一切行っていないとのこと。それは、Windows版を少しでも早くリリースして開発費を得るため、その開発に全力をあげているからだということです。同氏はまた、OS X上での動作速度を上げるためにプログラムの書き方自体も変更する必要があると見込んでいます。


Mac版Torqueエンジンの最新情報

 IMGは、GarageGamesで、TorqueゲームエンジンのMac用クライアントソフトの開発を手がけているDavid Chait氏にコンタクトを取り、進行状況について情報を得たとリポートしました。リリースまでにまだ行わなければならない作業がいくつか残っているものの、ほぼスケジュール通りに進んでいることを明らかにしたそうです。


MumboJumboがMac版のMyth IIIを強力にアピール

 IMGのリポートによると、リアルタイムストラテジーゲームの期待作、Myth III: The Wolf Ageを開発中のMumboJumboのMike DongesとAndrew Meggsの両氏が、MythWolfAgeサイトのForumsコーナーを通じ、Macへの強力なコミットメントを表明しているということです。
 Mac版の開発はWindows版の開発と並行して進んでいて、ほぼ同時にリリースできることが強調されています。また、このゲームはVelocity Engineをフルサポートしているため、特にOS X上での動作がかなり高速だとのこと。さらに、マルチプロセッサへの対応についてAndrew Meggs氏は次のように語りました。

「このゲームはマルチプロセッシングからはあまり多くの利益を得ないようだ。しかし、修正しやすいアーキテクチャになっているため、パッチやアドオンのような形式でかなり楽に対応させることができる。今までの優先事項は古いiMacやCeleronマシンでの動作速度を上げることであり、デュアルXeon/1.5GHzマシンほどの速度で動作させることではなかった。」


Tony Hawk氏がPro Skater 3のMac版を「プッシュ」

 3Dスケートボードゲーム、Tony Hawk Pro Skaterシリーズにフィーチャーされているプロスケートボード選手、Tony Hawk氏はMacworldサイトのインタビューに応じ、自身が熱心なMacファンであることを明かしました。その中で同氏は「バージョン3(Pro Skater 3)はいつ頃リリースされますか?」との問いに対し、次のように答えました。

「Mac版かい? 今のところバージョン3はPlayStationとPlayStation 2版が今年の秋にリリースされる予定だよ。多分11月になるだろう。Mac版はその時にプッシュするよ。Mac版の実現は、開発元がいかにそれをプッシュできるか、彼らがいかにPlayStation 2に近い動きを再現できるかにかかっている。なぜなら、PlayStation 2版は今までになくダイナミックになると思うからだよ。」


MacSoftがQ*Bert for Macのリリース発表

 MacCentral Onlineのリポートによると、MacSoftから、Q*Bert for Macが発売されたということです。これは、言わずと知れたクラシックアーケードゲームの傑作、Q*BertをArchtech Studiosが現代風にアレンジしたリメイク版。最近MacSoftがリリースしたCentipedeやPong、Breakoutに続くカジュアル系ゲームラインアップの最新作です。内容は、画面上のキューブからキューブへ飛び移りながら、すべてのキューブの色を塗り替えるというもの。オリジナルを忠実に再現したClassicモードの他、Adventure、Head-to-Headというモードも用意されています。


Neverwinter Nightsの最新スクリーンショット

 Biowareが開発を進めているオンライン3D PRG、Neverwinter Nightsの公式サイトに、最新スクリーンショットが掲載されました。Macをサポートする多人数参加型3D PRGに興味のある方はぜひチェックして下さい。


Star Trek Voyager: Elite Force Expansion PackのGM版が完成

 Westlake Interactiveは、同社のnewsコーナーを通じ、Star Trek Voyager: Elite Force Expansion Packのゴールデンマスター版が完成したことを明らかにしました。まもなくAspyr Mediaから発売される見込みです。
 このエキスパンションパックは、新しいキャラクター、ボイジャー号内を自由に散策できるインタラクティブツアーモード、21のマルチプレイマップ、新しいエイリアンが登場するシングルプレイミッション、OS Xへの対応(カーボン版)等をフィーチャーしています。オリジナル版をOS Xに対応させるためのパッチも収録されます。


Clan Lord 202

 Delta Tao Softwareから、Clan Lordのバージョン202がリリースされました。Clan Lordは、多人数同時参加型のオンライン2D RPG。ゲーム画面上でのチャットを通じたコミュニケーションを楽しみながら、協力プレイで共通の敵を倒し、キャラクターを成長させるという内容です。バージョン202では、前バージョンで報告されたクラッシュバグの修正等が行われていますが、詳細は「秘密」だそうです。
 実行ファイルのダウンロードと詳細は、MacGameFiles.comサイトで(約500KB)。データファイルおよび旧バージョンからのアップデータのダウンロードと詳細は、公式サイトのDownloadsページにて。


Warbirds IIIのバージョン10.10.01がリリース

 iEntertainment Networkは、同社のオンライン3Dコンバットフライトシミュレーター、Warbirds IIIのバージョン10.10.01をリリースしました。3Dコックピットと地上兵器の追加、煙、飛行機雲、ビルの爆発等のビジュアルイフェクトの追加を含む、多岐にわたるバグフィックスと多くの新機能の追加が行われています。
 ダウンロードと詳細は、公式サイトのインデックスページとDownloadsコーナーで(約90MB)。



10月11日
Alien Nations for Macのデモ版がリリース

 ドイツに拠点を置くデベロッパー/パブリッシャーTitan Computerは、Alien Nations for Macのデモ版をリリースしました。Alien Nationsは、都市建設型とリアルタイムストラテジーの要素を合わせたゲーム。個別の能力や特徴を持つ三つの種族が登場、プレイヤーは選択した種族の特色に応じた手法で都市開発を推進し、軍事力を高めなければなりません。攻撃ユニットを多数建造して一気に敵陣に乗り込むタイプよりも、ずっと経済性を重視したゲームに仕上がっていますので、シムシリーズのファンの方も楽しめるかもしれません。他の種族と敵対するか、同盟を組んで貿易で富を得るかということを決めるのも重要で、プレイヤーの外交手腕を試されます(敵対するということは、重要な交易先を失うことになるからです)。
 ダウンロードと詳細は、MacGameFiles.comサイトで(約30MB)。デモ版では、Pimmonsという種族として最初の面をプレイすることができます。製品版には、LANを介したマルチプレイモードもあります。


DreamCatcherがFUELの販売権を獲得

 Traitor's GateやDracula Resurrection等の2Dアドベンチャーゲームで知られるDreamCatcher Interactiveは、カナダに拠点を置くFiretoad Softwareの3Dホバーレーシングゲーム、FUELの販売権を獲得したと発表しました。
 このゲームは、nVIDIAのGeForce 3チップに最適化されたゲームとして早くから同社のデモンストレーションに用いられてきたタイトル。Firetoadが独自に開発した最新グラフィックスエンジンを搭載、GeForce 3のnfiniteFXをフル活用してゲーム画面を非常にリアリスティックに描画します。このエンジンとGeForce 3の組み合わせにより、数千ものオブジェクトがひしめく広大なマップを実現でき、高いフレームレートを保持したまま、16万以上のポリゴンからなるゲーム画面にバンプ/リフレクション/環境マッピングをリアルタイムに適用することができるとのこと。また、マシン環境によって自動的にクォリティを上げ下げしますので、遅いマシンの上でも滑らかに動作します。
 シングルプレイモードでは、コンピュータが操る個性的なキャラクターとの対戦を、LANやインターネットを介したマルチプレイモードでは人間相手の対戦を楽しむことができます。レースに勝って得た賞金で自機をパワーアップするようなRPG的な要素が加味されるという話も出ていましたが、まだリリースまで時間があるのでこれからいろいろ変わっていくのでしょう。
 今回の発表には、残念ながらMac版は含まれていないようですが、同社のProductsコーナーには、「Macintosh」という記載がありますので、いずれ発表されると思われます。Windows版の発売は2002年の秋に発売される予定です。




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